問い合わせ先

ご意見・ご感想あるいはご質問がある場合は、本サイトの「Centre」コーナーにてコメントとしてお寄せください(バナーの「centre」タブをクリック)。コメントの公開を希望されない方は、その旨、コメント内のわかりやすい場所に明記しておいてください。

サイト内検索


公式サイト

おすすめサイト

ご注意
このコーナーに掲載した原稿の著作権は江下雅之が保有します。また、書影等の著作権は作画者・装幀者等が保有します。無断転載は固くお断りいたします。
なお、ここで紹介している店舗や価格等の情報は、基本的に執筆時点のものです。現時点での存在や相場を反映させたものでないことをご了承ください。

2007年01月28日

古書市場で圧倒的な人気を維持し続ける水木しげるの初期単行本です。ここに示した本の多くは入手不能といってもいいほどレアな存在になっています。

水木しげる『ロケットマン』

水木しげる/作、1958年2月、兎月書房/刊
水木しげるのデビュー単行本がこれ。もちろんいまではファン垂涎のレア本となっている。

水木しげる『恐怖の遊星魔人』

東真一郎/作、暁星/刊
昭和30年代初頭に刊行された水木しげるの初期単行本のひとつ。水木本人が保有していなかったため、長らく「幻の本」とされていた。現在の古書市場ではきわめて高価で取引されている。

水木しげる『プラスチックマン』

水木しげる/作、寿書房/刊
これまたマニアには人気のある初期単行本のひとつ。

水木しげる『怪獣ラバン』

東真一郎/作、暁星/刊
東真一郎名義で描かれているため、コレクターの人気が高い。

水木しげる『地獄の水』

東真一郎/作、暁星/刊
昭和30年代初頭に刊行された水木の初期単行本のひとつ。これも東真一郎名義で描かれているため、コレクターの人気が高い。

水木しげる『妖奇伝』

水木しげる/作、兎月書房/刊
鬼太郎シリーズの原点にあたる作品で、貸本屋向けに刊行された。しかし、刊行当時の人気はいまひとつであったために多くが廃棄されてしまい、現存するものはかなり少ないとみられている。

水木しげる『鬼太郎夜話』全4巻

水木しげる/作、三洋社/刊
鬼太郎シリーズのひとつとして、『妖奇伝』『墓場の鬼太郎』等と一連の内容をなす。

水木しげる『墓場鬼太郎(3)』

全4巻 水木しげる/作、兎月書房/刊
これも鬼太郎シリーズのひとつ。後に月刊ガロや週刊少年マガジンで鬼太郎シリーズが連載されたときは、タイトルが『墓場の鬼太郎』となった。

水木しげる『河童の三平(1)』

全8巻 水木しげる/作、東考社/刊
これもまた水木しげるの初期単行本を代表する作品のひとつ。全巻をそろえるのは、かなり困難であろう。

水木しげる『印度洋作戦』

水木しげる/作、兎月書房/刊
怪奇ものがまったく受けなかったため、水木しげるは売れない貸本作家のレッテルを貼られた時期がある。かろうじて売れたといえるのが、この作品のような戦記ものであったとか。

Copyright (C) Masayuki ESHITA