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2006年06月20日

Windows XPのインストールおよびセットアップまでの過程です。MacOS上でおこなわれるように見えますが、通常のXPインストール作業とおなじ内容です。

Windows XPのインストールおよびセットアップ

※ 画像をクリックすると、元の大きさの図版が別ウィンドウに表示されます。

  1. Parallels Desktopのダウンロードとインストール(step1〜9
  2. Virtual Machine(VM)の設定(step10〜24
  3. Windows XPのインストールおよびセットアップ(step25〜58
  4. Parallels Toolsのインストールと画面解像度の変更(step59〜78

activation keyの入力が終わったら、あらためてParallels Desktopウィンドウ右側の緑色の矢印ボタンをクリックする。すると、画面サイズが若干かわり、DOSの待ち受け画面となる。ここでWindows XPのインストールディスクをIntel Macのドライブに入れ、リターンキーを押す。
すぐにディスクが読み取られ始め、Windows XPのインストールが開始する。
セットアップが始まる。ここはリターンキーを押す。
ライセンス契約を読む。同意語、F8キーを押す。
キーボードを選択する。Apple純正のキーボードを接続しているのであれば「S」キーを押す。
カーソルを使って「106 Japanese Keyborad (Including USB)」を選択し、リターンキーを押す。
確認ダイアログが表示されるので、選択に間違いがなければ「y」キーを押す。
ディスクの設定画面が表示される。「未使用の領域」をすべて単一パーティションで利用するのであれば、このままリターンキーを押す。
フォーマットを聞いてくる。ここでは「FATファイルシステムを使用してパーティションをフォーマット(クイック)」をカーソル移動によって選択し、リターンキーを押す。
確認画面が表示される。ここではリターンキーを押して先に進む。
フォーマットが始まる。だいたい1、2分ぐらいで作業が終わる。ここは黙って眺めているだけ。
フォーマット終了後、ファイルのコピーがおこなわれる。作業時間は十数分。ここも黙って眺めているだけ
ファイルのコピーが完了するとWindows XPが起動し、必要な設定作業がおこなわれる。作業時間は30分ほど。ここも黙って眺めているだけ。終了後にWindows XPが再起動し、利用のための諸設定を行うことになる。
まずは「地域と言語のオプション」から。日本で使用するのであれば変更の必要がないので「次へ」ボタンをクリックする。
ユーザの名前を入力し、「次へ」ボタンをクリックする。
プロダクトキーを入力し、「次へ」ボタンをクリックする。
コンピュータに適当な名前を決めて入力し、「次へ」ボタンをクリックする。
日付と時刻、タイムゾーンを確認し、修正の必要があったら修正する。確認後、「次へ」ボタンをクリックする。
ネットワークのインストールなどが行われるので、黙って眺めている。
ネットワークの設定を尋ねてくる。ここは「標準設定」のままにし、「次へ」ボタンをクリックする。
問題なく作業が終わると画面が青くなる。
Windows XPがあらためて起動する。
XPの起動後、画面の解像度が調整されるので、ここは「OK」ボタンをクリックする。
画面の解像度が調整された結果、表示される文字や図が一回り小さく、そしてなめらかになる。
基本設定が始まる。
開始画面が表示されたら「次へ」ボタンをクリックする。
Windows updateをするかしないか、を聞いてくる。通常は「自動更新を有効」側のラジオボタンをクリックして「次へ」をクリックする(ここでは「後で設定」を選択してあるが他意はない)。
インターネット接続の確認画面が表示され、確認がおこなわれる。ここは指をくわえて眺めている。
インターネット接続のルートを聞いてくる。AirMac Basestation経由でインターネット接続をする場合は、「ローカル・エリア・ネットワークまたは云々」側のラジオボタンをクリックし、「次へ」ボタンをクリックする。
「ライセンス認証」の手続きを聞いてくる。インターネット接続がなされていれば、ここですぐに手続きを始めても問題はない。とりあえずここでは「いいえ、後で」ラジオボタンをクリックし、「次へ」ボタンをクリックする。
ユーザ名を入力し、「次へ」ボタンをクリックする。
設定完了を知らせる画面が表示されるので「完了」ボタンをクリックする。
Windows XPの起動後の画面が表示される。ここではインターネット接続を確認するため、スタート・メニューから「インターネット」を選択する。
接続がちゃんとされていれば、Internet Explorerがアクセス先の画面を表示する。以上でWindows XPのインストール作業はすべて終わり。

Tips
ここに示した内容はWindows XPのインストールおよびセットアップばかりなので、Windows XPのインストール作業をすでに経験した人にとっては目新しい内容がない。
Parallels Desktopを利用中は、マウスポインタはParallels Desktopウィンドウ内でしか動けない。マウスを窓の外に出してMac OSを利用するには、control+optionキーを押す。これでVM側のマウスがその場に残り、Mac OSの黒いマウスポインタが出現する。
なお、インストール作業中にマウスポインタを外に出しても、インストール作業はちゃんと進行している。ここに示した画像も、その都度窓の「外」に出てMac OSのもとで画面キャプチャしたもの。
なお、最後の方で試してみたところ、窓の中にマウスポインタがある状態であっても、Mac OSによる画面キャプチャ(command+shift+3)できた。
Bootcampと違い、AirMacでインターネット接続ができるのは便利である。ただし、XPで使用できる無線LANクライアントを使った接続も可能だ。実際、ASUS w-167gのドライバをWindows XPにインストールし、USB経由で何の問題もなくAirMac Basestation経由でインターネットに接続できた。この場合、Mac OSではAirMac、VM上のWindows XPはASUSで無線LANに接続していることになる。
基本設定では画面サイズは1024×768になっているようだ。これをより広い画面にするには、次のステップで紹介するParallels Toolsをインストールする必要がある。

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