about 江下ゼミ
ここで言及しているゼミとは、明治大学情報コミュニケーション学部において江下が担当する問題分析ゼミナールです。ゼミは非公開ですが、明治大学在学生にかぎり、見学を認める場合があります。席を確保する都合上、見学希望者は事前にかならず問い合わせてください。なお、通常のゼミ以外にも外部講師を招いた研究会を随時実施しています。こちらは外部に公開する場合があります。
連絡先:駿河台研究棟507号
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2012年度の問題分析ゼミ第6回の概要です。
日時:2012年5月15日(火)16:20〜17:50
会場:明治大学リバティタワー9階1098教室
参加者:21名
高橋、舘班G(5)、中村G(5)、政岡G(5)、神谷G(5)
欠席者:江下
1 ブックレビュー第6回目
館『テレビの21世紀』(岡村黎明/岩波新書、2003)
転機を迎えたTV と共に、視聴者も変わるべきである。
程『贅沢の条件』(山田登世子/岩波新書、2009)
「贅沢とは何で、どこからくるものなのか」について書かれている一冊。
上田『グループアイドル進化論』(岡島紳士・岡田康宏/マイコミ新書、2011)
過去40年のアイドル史から、現在のアイドル戦国時代の特徴までが記されている。
中川『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』(池田純一/講談社現代新書、2011)
ウェブとアメリカを考えるための基本的な一冊。
兼子『ビジネス・インサイト』(石井淳蔵/岩波新書、2009)
経営において将来を見通す力(=ビジネス・インサイト)が重要である。
安西『TVメディアの興亡』(辛坊治郎/集英社新書、2000)
これからTVメディアが生き残るためには、視聴者を常に意識し信頼性に重点をおくべき。
政岡『つながり進化論』(小川克彦/中公新書、2011)
つながりは時代や環境と共に変化している。現代は「つかず、はなれず」の関係。
佐藤『マーケティングを学ぶ』(石井敦蔵/ちくま新書、2009)
供給過剰で販売がしにくい状況をどう突破すべきか、マーケティング・マネジメントを用いて書かれている。
中村『「認められたい」の正体』(山竹伸二/講談社現代新書、2011)
人間の成長につれ、承認の種類も変化していく。
渡邊『格差社会』(橋本俊詔/岩波新書、2006)
格差の原因は多数あり、その事例がふんだんに扱われている。
湯浅『ユビキタスとは何か』(坂村健/岩波新書、2007)
ユビキタス・コンピューティングは、皆が概念を共有し得ればインフラとして機能する。
大西『電子書籍の時代は本当にくるのか』歌田明弘/ちくま新書(2010)
電子書籍について日米を比較しながら今後の展望を探っていく。
下山『電子出版の未来図』(立入勝義/PHP新書、2010)
日本の文化をコンテンツに取り入れることで、世界との競争が可能になるだろう。
渡邊か『「ニート」って言うな』(本田由紀・内藤朝雄・後藤和智/光文社新書、2006)
ニート問題は個人のみではなく、社会(特に労働市場や教育)にも問題がある。
今村『最強のサービスの教科書』(内藤耕/講談社現代新書、2010)
高サービスを提供するには、オープンである・異業者の視点・科学的工学的がポイント。
青柳『ウェブ炎上』(荻上チキ/ちくま新書、2007)
ネット上でなぜ炎上が起こるのか、その仕組みと改善点について書かれている。
2 資料、レジュメの作成方法
・パワポはあらかじめ何枚に収めるかを決める。
・全体を通して必ず必要なもの…ページ数・自分の所属、名前・日付
一コマ3~5分
表紙…タイトル・サブタイトル・所属、名前は必須
概要…3分つかって話す。
目次ではない。
読んだだけで発表の大まかなものが分かるようにすべき。
内容…1行(タイトル)+4行(内容)+1行(まとめ)で構成する。
本当に必要な要素のみ。すべてを書かないことにより聞いてもらえる。
発表の仕方…自分の言葉で行う(シリ上がり気を付ける)
身振り手振り
(最終的に)ため口でするくらいに
アイコンタクト
3 反省、アドバイス
・レジュメの作成方法を改めて学ぶことができて良かった。
・身振りや手ぶりをつけ人を惹きつけるような話し方ができるようになったら良いな、と思った。
文担当:兼子
文編集:上田
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