about 江下ゼミ
ここで言及しているゼミとは、明治大学情報コミュニケーション学部において江下が担当する問題分析ゼミナールです。ゼミは非公開ですが、明治大学在学生にかぎり、見学を認める場合があります。席を確保する都合上、見学希望者は事前にかならず問い合わせてください。なお、通常のゼミ以外にも外部講師を招いた研究会を随時実施しています。こちらは外部に公開する場合があります。
連絡先:駿河台研究棟507号
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2013年度の問題分析ゼミ月曜グループ第5回の概要です。
日時:2013年5月20日(月)16:20~21:15
会場:明治大学リバティタワー16階1168教室
参加者:全17名 江下、高橋、亀ヶ谷G(5)、竹島G(5)、上杉G(5)
欠席者:0名
1. 輪読
竹島グループ
課題本:『うちの子 よその子 みんなの子』(貝塚子育てネットワークの会、ミネルヴァ書房、2009)
発表者:高江洲
発表範囲:第3章
【概要】
公民館で行われていた保育付き講座での経験を生かすため、貝塚子育てネットという親を中心とした自主サークルが生まれた。
上杉グループ
課題本:『コミュニティ・メディア コミュニティFMが地域をつなぐ』(金山智子/編著、慶応義塾大学出版会、2007)
発表者:三宅
発表範囲:第5章、第6章
【概要】
市町村合併により、コミュニティFM局の領域の拡大化と局の複数化という問題が生じた。都内での存在意義を求め、新たなコミュニティ形成に貢献している。
亀ヶ谷グループ
課題本:『都市社会の人間関係』(森岡清志、放送大学、2000)
発表者:古神
発表範囲:第10章、第11章、第12章
【概要】
ネットワークの多様性には、階層的違いがある。性別によってネットワークを規定する要因も大きく異なる。
2. ブックレビュー
紀井:『安心社会から信頼社会へ』(山岸俊男/中公新書、1999)
今、日本では安心社会から信頼社会への転換が必要で、それには個々が人を信頼し信頼される人間になれるよう努力するべきだ。"
田辺:『社会とは何か』(竹沢尚一朗/中公新書、2010)
社会を複数の要素からなる複合的なものとしたスピノザの社会の構造を具体化したものが、今問われている。
柳: 『エルメス』(戸矢理衣奈/新潮新書、 2004)
数多くのプレミアム・ブランドの中でエルメスは別格である。
遠藤『日本のデザイン』(原研也/岩波新書、2011)
日本のデザインは潜在する可能性を可視化し未来を構想することができる。
小林『勝てないアメリカ』(大治朋子/岩波新書、2012)
戦争は技術の高さではなくいかに人心を獲得するかという情報戦へと変わってきている。
竹島『現代社会理論』(見田宗介/岩波新書、1996)
情報社会は流行によって無限の消費を創造することができる。
3. その他
・自分の中の宝に気づいて見せ合って磨く関係の構築。
・“明るくて元気”という明治のイメージを就活で利用。(OBの先輩方より)
文担当:小林
編集:遠藤
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