about 江下ゼミ
ここで言及しているゼミとは、明治大学情報コミュニケーション学部において江下が担当する問題分析ゼミナールです。ゼミは非公開ですが、明治大学在学生にかぎり、見学を認める場合があります。席を確保する都合上、見学希望者は事前にかならず問い合わせてください。なお、通常のゼミ以外にも外部講師を招いた研究会を随時実施しています。こちらは外部に公開する場合があります。
連絡先:駿河台研究棟507号
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2016年度の問題分析ゼミ第9回の概要です。
日時:2016年6月14日 16:20~19:30
会場:リバティータワー13階 1138教室
参加者:22名 江下、高橋、山本G(5)、塩野G(5)、竜石堂G(4)、檜垣G(6)
欠席者:1名
1. 輪読
(1) 竜石堂グループ
課題本『アップルパイ神話の時代』
発表者:岡野
発表範囲:さよなら、ミス・アメリカンパイ
【概要】
アップパイ神話はより強固になり、女性だけでなく男性にも向けられる、共通認識になった。アップルパイは「モダンな主婦」の表象から、「アメリカ」の表象にまで変化し、古き懐かしい味、思い出の味を想起させるアメリカの自己同一性となった。
(2) 檜垣グループ
課題本『ストリートファッション1945-1995』
発表者:佐野、岡田
発表範囲:90年代のストリートファッション
【概要】
90年代、ストリートファッションは混迷期に突入した。ファッションの主流は、渋カジからつづくシンプルな定番アイテムを用いるフレンチカジュアルであったが、それに加え、古着を使用したスタイルなど様々なスタイルが入り乱れた。
(3) 塩野グループ
課題本『女と金』
発表者:塩野
発表範囲:前半部分のまとめ
【概要】
83年~95年までのOLの金銭感覚は危機感がなく、仕事に対する意識も低かった。女性誌もOL向けと女性向けとに区別され、ファッションや恋愛以外の記事も特集された。
(4) 山本グループ
課題本『戦後ファッションストーリー1945-2000』
発表者:芦田
発表範囲:ファッションの四極化
【概要】
ファッションの四分類なかでも、マスファッションは前衛的なパリコレとは対照的なミラノコレクションが台頭しリアルクローズとなったファッションで、一般化していった。またSPAといわれるGAPやユニクロなどが登場した。
2. 発表方法について
パワーポイント:発表時アイコンタクトをする。
「今日は~のつもりで聞いてください」など聴衆が聞きやすい状況をつくる。
文字サイズに注意する(一行に20文字前後くらい)。一文は一行にまとめる。
キーワードだけのパワポはよくない。
レジュメ:句読点の打ち方に注意する。参考文献 本多勝一『日本語の作文技術』
係り結びに気を付ける。○○は、~ ~ ~ ○○だ。下線部をチェックして確認する。
修飾の骨組みをしっかり考える。
3. 反省
先生からパワポとレジュメについての注意を受けたので気を付けていきたい。夏合宿も始動したので、より積極的に取り組んでいく必要があると感じた。
以上
文担当:岡田
編集:窪田
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