about 江下ゼミ
ここで言及しているゼミとは、明治大学情報コミュニケーション学部において江下が担当する問題分析ゼミナールです。ゼミは非公開ですが、明治大学在学生にかぎり、見学を認める場合があります。席を確保する都合上、見学希望者は事前にかならず問い合わせてください。なお、通常のゼミ以外にも外部講師を招いた研究会を随時実施しています。こちらは外部に公開する場合があります。
連絡先:駿河台研究棟507号
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2017年度の問題分析ゼミ第8回の議事録です。
日時:2017年6月6日 15:20~20:00
会場:リバティータワー13階 1131教室
参加者:21名 江下、高橋、鈴木G(6)、乗岡G(4)、上杉G(4)、西村G(5)
欠席者:2名
1 個人発表
(1)
発表者:唐澤瑛斗
課題本:『ヤンキー文化論序説』(五十嵐 太郎 著、河出書房新社、2009)
【発表の概要】
ヤンキー文化とは逸脱文化の異種混合であり、目立つためのカスタマイズである。またヤンキー系アーティストやヤンキー漫画が注目されていた。しかし、ヤンキー文化は当事者が欠如しているため研究が難しい。
(2)
発表者:福田有香
課題本:『オリーブ少女ライフ』(山崎まどか 著、河出書房新社、2014)
【発表の概要】
『オリーブ』は読んでいる側の思い入れが強い雑誌で神格化される。また読んでいる世代や住んでいる地域によって雑誌の印象が異なる。
(3)
発表者:井上恵太
課題本:『「ディスカバー・ジャパン」の時代』(森 彰英 著、交通新聞サービス、2007)
【発表の概要】
ディスカバー・ジャパンは大阪万博終了後の旅客確保対策として始まり、日本人を旅へと向かわせた。またアンノン族との相乗効果により女性客が増加した。現在では国鉄の民営化後もその遺伝子は受け継がれている。
(4)
発表者:チョウラクキ
課題本:『アイビーの時代』(くろす としゆき 著、河出書房新社、2001)
【発表の概要】
『アイビーの時代』は時系列に沿って5章で構成されており、著者自身の自叙伝とも言える。著者がアイビーと出会いファンともなった経緯を詳しく描かれており、小説のような主観的描写も多い。また既製服のアイビーファッションと連動しているため、アパレル業界全体も描かれている。
2 夏合宿の準備
それぞれ班にわかれてテーマについて話し合いをした。次回の授業のはじめに先生にテーマを報告する。
1)街G
カレーで街比較→共通点探す、ネクストブレイクはどこか。
比較の対象は外観、値段、材料・メニュー
高橋さんコメント
カレーを比較するのか、カレーを通して街を比較するのか。
ネクストブレイクの根拠は?
2)サブカルチャーG
a)流行の容姿・理想の身体
b)JS(女子小学生)ファッション
c)痛バック
d)アイドルアニメ
高橋さんコメント
何を見たら分析できるか(雑誌?)
どういう結論か?調査結果から何が言えるか?
3)マスメディアG
a)「オタクは未だに族」
新オタク時代、カリスマファンの台頭、SNSやライブ会場でコミュニティ形成?
新たなオタクファッション
b)ヤンキー
なぜ愛されているのか、現代まで続いているのか、現代のヤンキーファッション
高橋さんコメント
ヤンキーファッションの拡散を追うのはどう?←他者からの視点をチェックできる
何オタクを調査対象にするか。
難波功士さんとの齟齬(難波さんが言ってるのは多分アニメオタク)
アイドルの親衛隊
ファンコミュニティー内のヒエラルキー
先行研究をチェックすると良い。
文担当:松田、西村
編集担当:上杉
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