2008年度:問題分析ゼミ[18]

2008年度 第18回江下ゼミ(問題分析ゼミ)議事録
日時:2008年11月18日(火)16:30~18:00
会場:明治大学リバティタワー9階1098教室
参加者:全18名
江下、樋口班(5名)、加藤班(6名)、隅田班(6名)
欠席者:3名

1 第1回調査最終報告(前半)
1-1 「婚活」の現状とその背景
発表メンバー:伊東、市川、道添
 婚活とは、「結婚を前提とした出会いを増やし、魅力を高めるように努力すること」と定義した。婚活が増加した社会的背景には大きく分けて3つある。1出会いの自由化2結婚後のライフスタイルの自由化3職業形態の自由化の3つである。個人的背景としては、1経済的ギャップ2外見的ギャップ3性格的ギャップの3つが挙げられる。まとめとしては、積極的に結婚のために動き出すことが不可欠な時代となっている。また、理想と現実のギャップを受け止め、理想にこだわりすぎないようにすることが大切だと言える。

1-2 動画共有サイトについて
発表メンバー:加藤、勝見、鳩貝
 利用者はどのぐらいなのか、収入源は何なのか、問題点はあるのか、など様々な疑問を解消するため、動画共有サイトについてアンケートなどを用いて調査した。我々のアンケート調査では、利用する理由は「暇つぶし」が一番多い回答で、「化粧中に見る」という意見もあった。その他にも、ニコニコ動画等の動画共有サイトがオープンしている。映画・ドラマなどの長時間動画はTVで、報道・音楽など、画質にこだわらなくても良い物については動画共有サイトで視聴する、という二極化の流れが来るのではないかとの発表があった。

1-3オトメン調査
発表メンバー;水落、藤田、森田
「オトメン」という漫画について調査を行った。まずオトメンとは、性別は男の子、剣道が強かったりと普通に世間的に男らしい人が実は少女漫画が好きだったりと内面では女の子らしい人のことを指す。この作品の世界観はすでに70年代前後にはあった。しかしこの「オトメン」という作品の違う点は、キャラのギャップが際立って表わされている。主人公以外にもギャップキャラが多様されている。実社会でのオトメンの扱いは乙女系男子や雑誌「NONNO」、「仮面ライダーキバ」など様々に見受けられる。実社会では「オトメン」に便乗する形であり、男性の外見に重点を置かれたものばかりである。「オトメン」という作品は主人公と同質のギャップを持ったキャラを多く登場させオトメンを強調させている。

以上

文担当:加藤班 加藤