2010年度の問題分析ゼミ第1回の概要です。
日時:2010年4月13日(火)16時20分〜19時40分
会場:明治大学リバティタワー8階1082教室
参加者:21名
江下、内木G(5名)、西林G(5名)、稲川G(5名)、田邊G(5名)
欠席者:0名
配布物
・日経流通新聞(日経MJ)、日経産業新聞、日本繊維新聞の3業界紙
・戸田山和久『論文の教室』( 2002年 NHK出版)
・writing communicationに関するテキスト
1 連絡事項
(1)ゼミ別就活相談会のおしらせ
・6月のゼミ時間内に実施予定。
・質問の追加がある人はゼミ長に連絡する。
(2)夏合宿について
・日程と合同合宿を行う予定のゼミ紹介。
(3)サブゼミについて
・ゴールデンウィーク明けから開始予定。
2 演習内容
(1)業界新聞の読解
・日経流通新聞(日経MJ)、日経産業新聞、日本繊維新聞の3紙が配布された。
・サブゼミの業界研究会所属グループ選びの参考にする。
・紙上に掲載された広告にも注目する。
(2)レジュメの作成
・writing communicationに関するテキストが配布され、それに沿った演習が行われた。
・パラグラフ・ライティングの基礎的な概念、論理的な文書の基本構造、トピック・センテンス(TS)の役割などが説明された。
・文章を読む際、1パラグラフに1つの主張があることを意識する。
・各パラグラフの最初の1文がTSであることが多い。
・TSを拾い読みしていくと全体像をつかみやすい。
・レジュメ作成の基本はTSを抜き出していくことである。
・TSを抜き出して、意味が通るように書き直せばレジュメの土台となる。
・文章作成の際は、あらかじめ構成を決めたうえで書くとよい。
(3)輪講への応用
・レジュメやプレゼン資料は型にはめて作成することが重要なので、最初の輪講では型に沿って作成することにこだわること。
・輪講で作成するレジュメは、最初の項目は「概要」、最後の項目は「まとめ」とする。
・概要では発表パート全体を圧縮した内容を書き、最初の3分間で相手に発表内容が伝わるようにする。
・まとめでは、このパートの主張が結局何だったのかを総括し、そのうえで自分なりの意見・感想を書く。
・概要とまとめの間に本論を入れるが、これは1〜3項目にまとめる。
・レジュメの先頭には、提出の年月日、自分の所属先、氏名を明記する。
・プレゼン資料では、最初のコマは表紙とし、本の著者名と主タイトル、発表の年月日、発表者の所属先と氏名を明記する。
・2コマ目には「概要」を、6コマ目には「まとめ」を掲載する。
・2〜6コマは5行(箇条書きで5項目分)で表現する。
※「パーソナル・ネットワーク」のように長い単語が含まれる場合は工夫する。
※最大2行まで小項目の作成可
(4) 資料作成・配布に関する確認事項
・レジュメは明朝体、プレゼン資料はゴシック体で作成すること。
・プレゼン資料は自分が発表しやすいように作成すればよい。
・発表者はA4判のレジュメを1枚、プレゼン用資料を1枚用意する。
・プレゼン用資料は6コマのスライドをA4判1枚にまとめて掲載する。
・レジュメは発表時に教員に提出する。
※必要に応じてレジュメを全員に配布してもよい。
・プレゼン資料は人数分用意して当日配布する。
3 その他
(1)発表
・毎回各グループ1人が発表する。
・発表者以外の人も補足説明を行うなど、グループで発表しているという自覚を持つこと。
(2)議事録作成
・議事録を作成した人は、データをメールやmixiメッセージなどで書記長に提出すること。
以上
文担当:内木班 土屋