2010年度の問題分析ゼミ第9回の概要です。
日時:2010年6月15日(火)16:20〜20:15
会場:明治大学リバティタワー6階1061教室
参加者:全19名 江下、内木G(5名)、西林G(5名)、稲川G(3名)、田邊G(5名)
欠席者:2名
1.連絡事項
・6月22日(火)はリクルート講演会があるので、受付の紙を忘れないように。
・今回から発表の際15分ルールを徹底すること。
2.輪講
(1)内木班の発表
課題本:タラ・ハント著『ツイッターノミクス』
発表者:舘山、吉武
発表範囲:第3・4章
【発表の概要】
企業が顧客から愛され信頼を勝ち得ていくためには、インターネットを駆使し、オンライン・コミュニティを通して顧客の声を聞き、対話をする事である。また、そこから得たフィードバックから学び、商品をこまめに継続的に改善していくことがウッフィーを増やす上で大事である。
(2)西林班の発表
課題本:レックス・ブリッグス著『刺さる広告』
発表者:井上
発表範囲:第5・6・7章
【発表の概要】
現在の広告のマーケティングの現状を打破するにはCOP(コミュニケーション最適化プロセス)が有効である。COPとは広告の成功の定義を皆で共有した上で、望む効果が上がらなかった場合に備えてシナリオ・プランニングをつくる事である。また、評価、検証するには4M(モチベーション・メッセージ・メディア・マキシマイゼーション)それぞれで検討する事が必要である。
(3)稲川班の発表
課題本:マーク・ヒューズ著『バズ・マーケティング』
発表者:篠崎
発表範囲:第4・5章より
【発表の概要】
バズ・マーケティングを成功させるにはマスコミを上手く活用し、ニュースで書かれやすい話題を提供し、ニュースを書いてもらう事である。また、広告で注目を集めるためには伝統的な媒体ではなくクラッターフリー(ライバル企業のいない広告)の媒体を活用する事である。
(4)田邊班の発表
課題本:ジェフリー・ムーア著『キャズム』
発表者:田邊
発表範囲:第2章
【発表の概要】
ハイテク製品を普及させるにはキャズムを越え、最大市場であるメインストリーム市場へ入る事が最重要課題である。そのためには初期市場とメインストリーム市場の相違を認識し、段階を理解したマーケティング戦略が不可欠である。
発表の際の注意点
・緊張での声の震えをなくす方法として、ばれないように軽く咳をする事。(お腹に力が入ってよい)
・発表をする場所や形式が変わると緊張するものなので、やはり色々な発表の形に慣れることが必要。
・かたい口調を避けるために、ため口で話してみる。
3.その他やったこと
・業界新聞の配布
・サブゼミ業界研究の発表
(1)メーカー
キリン・亀田製菓・明治製菓・不二家・ハウス食品・日清食品
(2)サービス
遊園地テーマパーク・ホテル
(3)IT
配信・みん就・radiko
以上
文担当:内木班 内木