2011年度の問題分析ゼミ第14回の概要です。
日時:2011年10月4日(火)
会場:明治大学リバティタワー8階1081教室
参加者:20名 江下先生、高橋G(5)、小玉G(4)、荻野G(5)、松井G(5)
欠席者:1名
1 結論は何かを明らかにする。ディテールは何か?につっこみを入れる。
2 個人研究の発表
発表者1:小玉
喫茶業界 ドトールコーヒー
【概要】
喫茶業界は1960年代の個人経営の流れから端を発した。現在ドトールコーヒーは、他社との差別化の取り組みとして、低価格とサイドメニューの豊富さ、素材へのこだわりを掲げているが、外食産業の発展により、当業界の停滞は隠しきれない状況となっている。
発表者2:中澤
食品メーカーの海外展開
【概要】
戦後から食品業界の発展が始まり、大手・中堅・中小メーカーが共存共栄している状況だ。食品メーカーは、バブル崩壊後から輸入原料依存により、グローバル化が進んだ。キッコーマンは海外進出の成功例であり、食の国際交流が当業界の発展を促す要因となっている。
発表者3:生方
ウエディングプランナーの真実~サービス業のあり方の視点から~
【概要】
ウエディングプランナーはやりがいに支えられ、お客様との関わりを何よりも大切にする仕事である。結婚業界は単にものを売る業種ではなく、現場対応力が求められる。どこまでお客様の目線に立てるかは、こうした事は、当業界のみならずサービス業界全体に言える事だ。
3 まとめ
・発表は自分のオリジナル情報が大事。数字や図表は時に受け手にその意図をミスリードされてしまうが、何を伝えたいかはっきりさせて載せる事でさらに説得力のある発表にすることができる。フィールドワークはどれだけ手間と時間がかけられるかにかかっている。発表は、「タイトル・最初の一言・最初のスライド一枚」が大事である。特にタイトルは発表の要約中の要約であり、「~について」といった表現は、曖昧な調査の典型としてとらえられてしまうので、あまり用いないこと。
以上
文担当:生方 編集担当:書記 秋元