2011年度:問題分析ゼミ[16]

2011年度の問題分析ゼミ第16回の概要です。

日時:2011年10月18日(火)17:00~18:30
会場:ニフティ株式会社
参加者:19名
江下、松井G(5名)、高橋G(5名)、荻野G(4名)、小玉G(5名)
欠席者:1名

1 ニフティ株式会社でのぶつかり稽古
発表者1:松井G
発表タイトル:niftyのソーシャルメディア活用
【発表の概要】
現在のニフティはソーシャルメディアを生かしきれていない。そこでニフティのFacebookページにキラーコンテンツとして「nifty学園」の導入を提案する。気軽に他者と交流でき、ソーシャルメディアの拡散性を生かし情報を共有しやすい点を特徴とする。Facebookとの連携として、オリジナルページとコピーページを作成し同期させ、既存のコンテンツの応用も図る。

発表者2:高橋G
発表タイトル:Twitterアカウントを利用した企業宣伝
【発表の概要】
現在のニフティのTwitterはあまり活用されていないが、企業の魅力を伝える上でTwitterは有効なツールである。他社でのTwitterマーケティングにおけるキャラクター型の成功を例に挙げ、ユーザーからアカウントアイディアを募集し、ユーザーと育てていくことで親しみやすさを感じられるキャラクターとして「にふてぃたん」を提案する。

発表者3:小玉G
発表タイトル:ネットからリアルへ ココログとカルカルを利用しての相互交流
【発表の概要】
ブログサービスのココログとライブハウスの東京カルチャーカルチャーを連携させること提案する。ブログ内でイベントを企画しそれをカルカルで開催することで、ブログの友人とリアルで交流することができ、またコストを抑えるこができる。参加者にはココログから申し込みした場合、割引やドリンクサービスなどの特典をつけることでより両者の連携を強められるのではないだろうか。

発表者4:荻野G
発表タイトル:大学生は雲を掴めるか
【発表の概要】
 今後ますます価格やサービスでの競争が激しくなっていくのではないかと考えられるクラウドは、国内法人における顧客創出のためにまだ実施例の少ない学校法人を対象にしてはどうだろうか。多くの大学生が所持しているUSBは紛失やウイルス問題、スマートフォンに接続できないなど問題も多い。クラウドならばそのような問題を解決でき、学費から引き落としにすれば課金に抵抗ある学生にも利用しやすいのである。

3 発表を踏まえてニフティの方からのアドバイス
・専門知識よりも大学生ならではの視点を大事にすること
・インターネットの技術革新は目覚ましいがリアルでの人と人のつながりを忘れてはならない
・SNSはリアルマネーにつなげるのが難しい、広告などの抽象的なものに逃げがちである
・ビジネス視点を無視して面白さだけを追求するのも手である
・グループ同士でデモプレゼンを行うことで切磋琢磨し合うことは重要である

以上
文担当 吉田  編集担当 書記 秋元