2012年度の問題分析ゼミ第22回の概要です。
日時:2012年11月13日(火) 16:20~19:30
会場:明治大学リバティタワー9階1098教室
参加者:全21名 江下、高橋、舘G(5)、中村G(5)、政岡G(4)、神谷G(5)
欠席者:1名
1 途中経過
神谷班
「大学生のご飯事情」学生向けの新書品製作に役立つ情報提供の場となるサイト。アカン飯やコンビニ弁当を対象に絞り、大学生のお昼事情をアンケート等で正確なデータを算出し、方向性を固める。現在の案としてはぐるなびなどの飲食検索サイトよりも大学周辺にスポットライトを当てる。
政岡班
「アプリの不満、受け止めます」学生と企業が共に得をするサービスとなりうるアプリ。大学生のスマホ所有率の高さ、口コミ力に着目した。不満発散という行為は他の発信よりも敷居が低く、有益な情報投稿者には報酬もあるなどすれば継続性を見込むことができる。企業にとって幅広い使い道を持つコミュニティである。
中村班
「ノート」高校生、大学生、社会人を対象にノートの使い方を共有できるSNSの設置。ノートの書き方は人それぞれで、このSNSを通しカスタム熱を誘発し、新たな市場開発を発掘する。文具メーカーや教育、出版社をビジネスターゲットとする。
「イクメン」男性の育児休暇を促進するため、パパログといった既存SNSを使用しイクメン生活でのニーズを発見する。写真とコメントでコミュニティを形成する。対象企業は出版社やアパレル、既存イクメンSNSである。
舘班
「町のお医者さん」1人暮らしの大学生をターゲットに病院選びのSNSサイトを設置する。FBを媒体にすることで現住地や大学情報を利用できるようにする。また、情報元がはっきりするので口コミでも安心することができる。
〈コメント〉
・COLを考える上で一番大変なのはコミュニティの住人をいかに維持するか
・ターゲットやインタレストによって適応するコミュニティの形態も変わってくる。
・そのためにはオンライコミュニティとは何か知っていなければならない。今回はその視座がすっかり抜けてしまっている
・テーマを決めることではなく、コミュニティの活性化する仕組みを考えることが重要
・何らかのコミュニティが生まれればCOIになる
・課題は良く読むこと。
以上
文責:青柳
確認:佐藤