2013年度:問題分析ゼミ[火15]

2013年度の問題分析ゼミ火曜グループ第15回の概要です。

日時:2013年7月23日(火)16:20〜19:00
会場:5限 明治大学リバティータワー10階1102教室6限1101教室
参加者:16人、江下 後藤班(5)、山田班(5)、橘班(5)

(1)SNS班「だからGoogle+ははやらないー日本で人気がないワケー」
【中間報告】
GoogleがSNSに参入した理由:facebookのアクセス数がGoogleを追い抜くことによってネット中心は検索サービスからSNSに移動した。それに伴って広告収入もSNSに流入した。これによってソーシャルメディアに対する危機感が高まった。日本におけるマイナス要素を調べるためGoogle+の評価を収集した結果、自由度が高すぎて面倒などの意見があり、実名登録とAKBへの非難も殺到した。だが、なぜ実名登録のfacebookは流行ったのか?似たようなSNSのなかからfacebookが生き残った理由についてディスカッションで要因の妥当性を実証する。
【指摘】
・ Google+を使ってどうだったか
Google+は自分でカスタマイズができる。細かいところまで自分の好みにカ→スタマイズできることがメリットでありながら同時に面倒だという意見もある。
・ 実名登録がいやだという意見がでたか。
→2ちゃんなどネットでの意見でもっともおおかったのが実名登録がいやだという意見だった。
・ Google+は実名登録ではなくても書き込みができる。
→実名ではなくて適当な名前で書くとGoogle側からメールがくるらしい。団体や企業名かもしれないので説明を送ってくださいと。徹底的ではないが基本的では実名登録。
・ 自由度が高すぎて面倒という意見は使っている側の意見か。
→機能的な面での意見は全部熱心に使っている人の意見。
・ 日本で実名登録が嫌われるようになったのはmixiがあったからではないか。
→そのような認識はあったかもしれないがアメリカ人には選択肢がなかったということで抵抗がなかったということはないと思う。
 
(2)ファッション班「女子大生の黒髪」
【中間報告】
染めていることが当たり前の女子大生にとって黒髪には意味があるのではないか。雑誌、ブログ調査では同じ雑誌でもノンノでは黒が身は固い、重いというイメージ、モード、マニッシュではクールというワードをつかった。黒髪が必ずしもスタンダードでなくなり、価値が付与されてきてるのではないか。インタビュー調査を明大の女子大生(2年)を6人を対象に行った。黒髪のマイナス意見としては自由がない、地味、暗いなどの意見が、プラス意見としてはちゃんとしている(就活)、清楚などの意見があった。黒髪の多様化についてはファッション無関心型で髪をそめてないという人もいれば、戦略的黒髪型で個性的なファッションとしての黒髪、清楚さ、上品さの演出としての黒髪、就活としての黒髪など多様な意味があった。
【指摘】
・ インタビュー調査意外ネットの意見などは。マイナスとプラスどっちが多かったか。
→ほぼプラスだった。女性がかたるような場では美人しか似合わないという意見が多かったが、2ちゃんなどでは黒支持派が多かった。
・ この先の調査方向はどうなのか。
→戦略的黒髪ということを3つにわけインタビュー結果は3つのなかどれに当てはまるのかなどを考えている。
 
(3)地域ブランド班
【中間報告】
前回まで決めたのが地域を渋谷にするということと地域を設定するときに大事なのがゾーニングで、今回の発表内容はゾーニングをどこにするかということである。渋谷に行ったのが休日、金曜の夜の渋谷、平日の昼の渋谷で、結果道玄坂はユニクロまで、文化村通りは東急まで、井の頭通りは東急ハンズまで、公園通りはパルコまでをゾーニングした。このさきに行く人は明確な目的を持っていく人が多く、ゾーニング地点までは目的がなく大勢がいる感じ。渋谷という町はメディアになっているのではないかとおもった。(看板、広告などの発信で)今回はハチ公で待ち合わせする人が行くエリアを対象としてゾーニングをした。センター街の中などに行く人は明確な目的がなく観光客が多くいるイメージもある。
 
文担当:ソン
文編集:岡部
 
以上