2013年度:問題分析ゼミ[月20]

2013年度の第20回問題分析ゼミの概要です。

日時:2013年10月28日(月)16:20~21:00
場所:明治大学リバティタワー16階1168教室
参加者:全17名 江下、高橋、亀ヶ谷G(5)、竹島G(5)、上杉G(4)
欠席者:1名

1 個人研究発表

・竹島
テーマ『ディスクユニオン御茶ノ水店におけるレコード棚の配置の特徴分析』
[概要]
ディスクユニオンは首都圏を中心としたレコード・チェーンである。その中でも御茶ノ水駅前店におけるレコード棚の配置に特徴がみられたため、都内ディスクユニオン他店舗と比較をしてみた。比較の仕方は店内入口からレコード棚までの最短距離を計測。そこから御茶ノ水駅前店におけるレコード棚配置の特徴を分析。御茶ノ水駅前店におけるレコード棚配置は町の特徴によることが分かった。

<コメント>
・下北沢店の根拠づけが少し弱い。
・神保町はもともと音楽喫茶で栄えた。
・CDが78分であるのはもともとは第九がはいるように。

・高江洲
テーマ『女性が求めている生理用品とはどのようなものか』
[概要]
ユニチャーム、花王、P&G、大王製紙の代表的な生理用品のクチコミを調査し、各社の製品の特徴に対する消費者の反応から生理用品に対して女性が求めているものを明らかにする。

<コメント>
・どのような製品の立ち位置なのかを明らかに。(今回の場合は日用品であることを考慮すべき)

・古神
テーマ『日本茶飲料の形状分析』
[概要]
飲料の容器は容器自体が立体商標であり、立体広告である。ここから日本茶飲料を3タイプに分類して消費者の嗜好や市場シェアなどからマーケティングを分析。結果、非典型ボトルは20代に好印象であることが分かった。

<コメント>
・容器が立体商標であるということは、ブランド力に引っ張られている可能性がある。
・調査は量的より質的のほうがよい。半構造化インタビューを活用すべき。
・そもそもペットボトルというものは新しく、30年前はなかった。
・お茶は淹れるものという概念。
・ラグビーの選手が効率よく水分をとれるようにするためにボトルが生まれた。
・ワインボトルも形状とブランドには深い関わりがある。
・ブランドで決まっていることを否定するために、使うシチュエーションを想定してそこに形がどうかかわってくるかを考えないといけない。

以上

文担当:三宅
編集:遠藤