2013年度:問題分析ゼミ[月26・火27]

2013年度の第26回問題分析ゼミの概要です。

日時:2013年12月16日(月)17:10~
場所:ニフティ本社
参加者:全38名 江下、橘G(8)、山田G(7)、亀ケ谷G(8)、石原G(7)、井上、鈴木、大谷、金川、古井、長谷川、広田

1 プレゼン
・石原班
<概要>
「何でも調査団」を、学生と企業からのニーズに応えられるように改善する。具体的には、アンケートを取りたい学生と、嗜好が合うユーザーにPRしたい企業に向けて、学生向けのサービス「団員のたまご」と、企業向けのサービス「〇〇通信」というサービスを提案する。学生や企業が「何でも調査団」にアンケート代行料やDM料を払うことによるビジネスモデルを考えた。

<コメント>
・「何でも調査団」に目を向けた理由は?→ビジネスモデルが成り立ってないのではという点から。
・アンケート代行料1回4000円の理由は?→学生が1人500円までなら代行料を出すというアンケート結果から、1グループ8人の場合4000円になるため。

・遠藤班
<概要>
「シュフモ」を改善した「シュフマッチ」というサービスを提案する。主婦といっても主婦には様々な属性が存在しており、多彩な主婦のあり方に特化したコンテンツが不足しているのではないかと考えた。主婦同士の繋がりを提供することによって、モノではなくスキルの売買を双方向に発信することができるサービスである。

<コメント>
・競合サービスとの差別化は?→ヤフオクなどを調査し、主婦に特化したサービスがないことに着目した。
・個人間取引において手数料を取るというのは考えなかったのか?→手数料は具体的な利益が算出しづらいため、月額という形にした。
・売買する対象を「スキル」に限定した理由は?→ないものを考えたところ、スキルに辿り着いた。

・岡部班
<概要>
作曲者やクリエイターなど音楽や映像に関わる人に焦点を当て、主力事業の1つであるクラウドを活かした「PICONY」というサービスを提案する。カバー曲を歌い動画として投稿する際などに発生する著作権問題をPICONYが一括して管理することで、作品を安心して発表する場を設けた。視聴者が投稿者にPICONY内で利用することのできる「チップ」制度や、年に一度優秀作品を表彰する「PICONYコンテンツアワード」制度を設け、サービスの活性化を狙う。

<コメント>
・二次創作に関する著作権問題を回避する具体的な案は?→ユーザー同士が相互フォローすることにより、著作物の拡布行為を防ぐことができる。

・山田班
<概要>
ポータルサイトのトップページに焦点をあて、これまでにない新しい情報の提供を考えた。それが音楽である。既知アーティストではなく未知アーティストへの需要を考慮し、またシーンや気分に合った曲の聴き方を踏まえ、ランダムストリーミング視聴サービス「MEETIC」を提案する。レコード会社と提携し、気分や好きなシーン、イベントを選択すればランダムで音楽が聴けるサービスである。

<コメント>
・サービスを新しく立ち上げるときに重要なのが、自分たちのニーズを見つめることである。

<統括>
・リスタートアップということを考えてほしい。
・利益も重要だが、コストも同じくらい重要なので、ぜひ算出してほしい。
・ストックビジネスを利用している点は良いと思う。

以上
文担当:伊藤
文編集:岡部