2016年度の問題分析ゼミ第8回の概要です。
日時:2016年6月14日 16:20~19:30
会場:リバティータワー13階 1138教室
参加者:22名 江下、高橋、山本G(5)、塩野G(5)、竜石堂G(4)、檜垣G(6)
欠席者:1名
1.輪読
(1)山本グループ
課題本:『戦後ファッションストーリー1945-2000』(千村 典生/著、平凡社、2001)
発表者:井戸
発表の範囲:Vファッションの多様化時代(1970~1989)
【発表の概要】
1970年代に東レ主催がショーが海外で反響した。また、デザインは以前と比べ強烈な個性を持っていた。DCブランドは第三世代に変わり全盛期を迎えた。
(2)竜石堂グループ
課題本:『アップルパイ神話の時代』(原 克/ 著、岩波書店、2009)
発表者:窪田
発表範囲:さよなら、ミス・アメリカンパイ
【発表の概要】
無償の愛が最も濃密に体現されているのは「料理する主婦」であった。そうした「料理する主婦」として頻繁に引き合いにだされていたのはアップルパイであった。
(3)檜垣グループ
課題本:『ストリートファッション1945-1995』(PARCO出版、1995)
発表者: 檜垣 大西
発表の範囲:80年代後半
【発表の概要】
バブル景気に突入した日本は、学生もブランドものを容易に入手できるようになった。「DCブランドブーム」は終焉をむかえ、オリーブ少女は姿を消した。また、若者たちはバブル景気がもたらした「リッチ志向」へ移行していった。
(4)塩野グループ
課題本:『女と金-OL財布事情の近年史-』
発表者:柴崎
発表範囲:エピローグ(2010年)
【発表の概要】
2010年以降、各雑誌のスタイルが変化していった。女性誌が提案するスタイルなどに収まらないほど女性のライフスタイルは多種多様になり、仕事をする女性が一般化した。
2.夏のゼミ
テーマごとのグループ員決めとビデオ担当者を決定した。
3.反省
質問に対しての回答があやふやであるように感じられる場面もあった。グループ内での認識の共有を深め、想定できる質問には準備しておく必要があると感じた。
以上
文担当:岡野
編集:窪田