2019年度:問題分析ゼミ[6]

2019年度の問題分析ゼミ第6回の議事録です。

日時:2019年6月4日(火)15:20〜19:30
会場:明治大学リバティタワー16階1168教室
参加者:17名 
江下、高橋、佐藤G(5名)、斎藤G(5名)、高野G(5名)
欠席者:0名

1 連絡事項
・ゼミ合宿の下見に行くメンバーをさらに2人募集

2 グループ発表
(1) 佐藤グループ
・発表者:春日
・課題本:『ビッグ・ピクチャー』(エドワード・J・エプスタイン 著、早川書房、2006)
・発表範囲:6章、7章、8章 

[概要]
開発の段階ではなかなか青信号が出せない。マーケティングの可能性や数字だけでは、明示されない価値にも考慮しなければならない。撮影の前に準備期間が必要で重要な役割がある。アイデアを考えて映画にするには多くの人と時間が関わっている。

(2) 斎藤グループ
・発表者:斎藤
・課題本:『刺さる広告』(レックス・ブリッグス 他 著、ダイヤモンド社、2008)
・発表範囲:6章、7章

[概要]
コミュニケーション最適化プロセスのことを指すCOPと呼ばれるものがあり、メンバーに4つの責任を自覚させる。衝突を回避する指揮系統を生み、見落としていた4Mの改善を助ける。また3回のミーティングを行い、自主的な改善を促す。そしてCOPによる当事者の関係改善が利益を増やす。

(3)高野グループ
・発表者:成田、小武
・課題本:『音響メディア史』(谷口文和(他)著、ナカニシヤ出版、2015)
・発表範囲:5章、6章、7章、8章

[概要]
ベルリナーの円盤型グラモフォンの実用化によって大量複製が容易隣、音楽産業をレコード産業に変化させた。マイクの導入によって音響再生産技術は電気化して行く。
磁気録音の登場によってテープ・レコーダーの一般化と録音文化が多様化し、テープ編集を可能にした。また、ラジオの発明によって音楽業界が再編された。

3 反省
全体的にグループ発表後の質疑応答がまだ充実していないように思える。少しでも気になった点についてその場で消化していくように心がけたい。

作成:佐伯
編集:高野