2024年度:問題分析ゼミ[1]

日時:2024年4月16日15時20分~19時30分
会場:リバティタワー1141教室
参加者:19名 江下、川西G(4)、香山G(5)、武川G(5)、茂木G(5)
欠席者:0名
遅刻者:0名
早退者:0名

1 はじめに
(1) この1年の目標
・自分をアップデートする
(2) 授業に臨む際の意識
・疑問はその場で解消する
(3) 自己紹介
(4) ゼミ長、副ゼミ長、書記(2人)決め

2 講義内容
メディア史基礎のための理解
Part1 ラジオ放送の「つながり」

§1 誰がラジオ放送を始めたのか
ラジオ放送をするためには無線機が必要であるが、当時無線機は1対1での通信で使われるものだと考えられていた。しかし、アマチュアたちによって1対複数という形で用いられるようになり、無線機の常識が破られた。その後、レジナルド・フェッセンデンや、デビッド・サーノフ、フランク・コンラッドなどにより放送行為の基盤が作られ、1920年に米初の商業ラジオKDDAが開局された。

§2 音楽をばらまく
音楽はもともと貴族たちのパーティーのBGM的存在であったが、近代化後には都市部で交響楽団が活躍し、音楽そのものを楽しむ層が生まれた。やがて労働者階級にもピアノが流行するなどし、庶民も音楽を聴く時代が到来した。1930年代、音楽番組が発展していく中で、米の音楽業界は新たな分野を開拓し、スウィングジャズやロックンロールなどが誕生した。1950~60年代には欧州で海賊放送が相次いで登場し、海を越えて音楽を流す現象が起こった。

§3 表現手段としてのラジオ放送
ラジオ放送は娯楽のみならず、抵抗運動やソーシャルネットワークを作るきっかけにもなった。

3反省
初回ということや、内容に理解が追い付いていないためか質問が少ないように感じられた。

作成 川西
編集 川西