2024年度:問題分析ゼミ[16]

日時:2024年10月22日(火)15:20~19:30
会場:リバティータワー1141教室
参加者:17名
江下、武川G、茂木G、川西G、香山G
欠席者:2名
遅刻者:2名
早退者:0名

1.グループ発表
(1)武川グループ
発表者:吉田、キム
テーマ:「恋愛リアリティショーの日韓の差」
【発表内容】
・仮説は日本:ドキュメンタリー、韓国:推理ドラマ
・韓国
 激しい展開、MBTI関連、編集や演出でドラマチックに、感情表現が直接的、エピソード数が多い。
・日本
 落ち着いた描写、パネラーはリアクション重視、撮影期間短い、エピソード数が少ない。
 日韓の人気度比較
【フィードバック】
・根拠に持ってくる補強材料を持ってくる。先行研究やコラムなど。
・データで示せる部分を増やしたい。

(2)茂木グループ
発表者:横谷、佐々木
テーマ:「大学生の旅行におけるメディア行動」
【発表内容】
・今日やったこと:アンケート、雑誌分析
 グラフ作成、ワードクラウド
・データを言語化
・男女差:選ぶメディア媒体、その使い方に差が生じる。
・年代差:紙媒体をスキャンし形態素解析をした結果...
・次回やること:データの言語化、それぞれのコンテンツの役割を比較する、発表資料作成
【フィードバック】
・考察としてどうしてこのような差が生まれるのかまで踏み込む。
・びっくりする結論はあるが、説得力がある。
・大規模なアンケートではないため、このアンケートではここまでが示唆されているというレベルで止める。
 サンプルサイズを示す。
・びっくりするような結論を出すことではなく、直感的にわかることをデータで裏付けることに意義を見出す。

(3)川西グループ
発表者:大橋、森田
テーマ:「ドラマは現実を反映するのか」
【発表内容】
・今日行ったこと:発表資料作成
・社会現象など確定したものは反映しているが現在進行形の問題は反映しているのか。解決するフェーズでは理想を含んでいる。視聴者を惹きつけるため。
・第6話スクールカーストが解消した後を数値など用いて説明。
・ドラマと現実の比較。同じ点:上位者下位者の特徴、違う点:変化するのかに関しては理想が含まれている。
【フィードバック】
・きっかけは焦点を絞って「ドラマは現実をどこまで反映するのか。」にするとよい。ここまで反映していて、これが人気の目的になっているということを考察に入れる。
・グラフを目立たせる。文字が見えるほどのサイズでアピール。
・約半分や無しではなく数字の比較で直感的に把握できるように。セルのマックスのサイズで埋める。
・理想論→視聴者の願望

(4)香山グループ
発表者:山舘
テーマ:「表現(レビュー)から見る都市分析」
【発表内容】
・前回の研究で地域ごとに利用方法の違いがあることがわかった。
・他の地域でも本当に違いがあるのか。
・本当であるならばどのように利用用途が異なるのか、データを比較する。
・6分類でレーダーチャート化して各都市を分析。
・環境客の多さから上位、下位3件を抽出。上位下位の違いは何か。
 違いがある。:下位の改善点になる。
 景色の点で差が出るのではないか。
 違いがない。:別の理由がある。
・ホテルに求めること、使用用途比較
・レビューに統一感はあるのか、研究対象となりうるのか。
・発表のゴールは利用用途の違いを明確にすること。
【フィードバック】
・表現(レビュー)→ホテルサイトのレビューにして明確にする。
・レビューは研究対象といえるかどうか次に繋げるうえで考察したい。
・構想の「何が」異なるのかを枠組みを作って明確にする。
・目次はいらない。

〈フィードバック全体へ〉
・結論イメージを意識しながらどこまで言えるかを考える。煮え切らない部分は反省展望に書く。
・どう見せるかを意識する。
 スクリーンに移す場合、薄い色/明朝体は避ける。
 背景色が濃いめの青/文字色が檸檬色に近い白、角ゴシックがよい。
 白黒赤のコンボもよい。
 文字はなるべく大きく。横長のスクリーンでギリギリ10行。1行21字がベスト
 表は大きく。

[今後の予定]
・10月26日(土):研究交流祭

作成 横谷
編集 川西